あ〜さんの音工房

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ワックスコンデンサ取り付けた話

  ヴィンテージ・コンデンサの中でも、素材がワックスの物が最も効果があるらしい。

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 上がハイパス用Pyramidの0.0027μF 600V。下がトーンGoodAllの0.0068μF200V。見ての通り両方ともワックスコンデンサだ。この前のバンブルビーはどうだか解らないが、これは正真正銘のヴィンテージ物だ。ブリッジ側に取り付けた。とにかくデカいんで、存在感が凄い。眺めているだけでも有り難いくらいだ。

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 コンデンサに暗い人には「こだわってますねー(何がなにやらですけど)」と思われ、明るい人からもネックとブリッジで、材質と数値を変えてあるので「こだわってますねー」と言われる見た目になったが、音質は変化したのか?

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  動画にしたのでご覧下さい。


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 変わった気はするんだよね。明るく滑らかになった気がする。一般的に使われる数値をはずして格安で入手しているので、「金かけたんだから変わらなくちゃ困る」バイアスはかかっていないはずだ。

 世間のコンデンサ比較動画は1分もしない間に交換・切り替えしてしまうので、エージングは考慮されていない。オーディオ業界ではエージングで音質に変化が起きるのは常識だ。例えば、アナログディスクはA面よりB面の方が音質が良くなる。A面を再生している間に、針やアンプが熟れて音色の密度が増し音場が広がる。特に気温の下がっている冬場は顕著だ(実体験)。マニアの中には部品点数が多く、エージングに時間がかかるアンプは、通電したままにしている人もいるくらいだ。ヴィンテージ・コンデンサエージングで音質に変化があるのではなかろうか。

 配線を変えて、ボリュームとトーンにコンデンサ付けたのだから、何らかの変化はあるのだろう。とにかく、明るく滑らかな音質に傾いたように思う。コンデンサで音質が変わるのは当然かオカルトか。答えは各人が持っていれば、それで良いんじゃないかな。

 

 

実感を持てずに10年経った話

 ゲイリー・ムーアが没して10年が過ぎた事に驚いている。先日も未発表録音を集めた「新譜」が日の目を見たばかりだし、ライブの様子を捉えた録音もひっきりなしに出て来るしで、亡くなった実感が湧かないままこれまで過ごして来た。


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 思うところあって、けじめを付けることにした。

 エレクトリックギターで音楽することの答えを出した男、ゲイリー・ムーア。リアルガチでこれからもリスペクトしまくりますぜ。「音楽の無い人生はつまらない」(no music,no life の元ネタ)と、どこかの哲学者も言ってたな。ギターの無い人生もつまらんね。出来るだけ楽しもう、出来るだけね。

 ありがとう、ゲイリー。安らかに眠れ。

 

 

リッチーの曲を弾いてみた話

 どうも。雨雲が逸れて助かっている者です。リッチーごっこしました。


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 リッチー・ブラックモアには縁が無いと言うか、数々の素晴らしいリフやソロを弾いてみたいとは思うのだけれど、手ぐせで「ピロピロ」が、どうもね。性に合わなくて敬遠していたのだけれど、やっぱストラト弾きとしては外せないんでこの機会に取り組んでみました。ピロピロの部分は変えてますけども。

 さて、あとはミドルだけれども、誰の何を弾いたら良いのやら。ジミヘンやSRVは無いんで、かと言ってスコヘンやアンディ・ティモンズは技術的に無理だし、どうしたものやら。何にせよエレギを楽しんでます。

 

'21・6月の索引

 どうも、コンデンサ沼にはまっている者です。

 

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 今年も半分おわり。明日から7月です。

 

エレギの波に飲まれている話

 ギターのトーンコントロールは使わないか(エディスタイル)なんなら取り外して来たけれど、コンデンサ面白いかも。もう少し実験してみたい。


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 ゲイリー・ムーアごっこしてます。リアルガチで超リスペクトしてるんでね。ゲイリーはボリュームいぢるんだよね。歪み具合を調節するんだ。やってみようかな。エレギは拡張性のある楽しみ方が出来るよね。きりがないとも言うけども。

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 オイルよりさらに古いワックスコンデンサを入手。沼にはまりかけてます。

 

ヴィンテージコンデンサで容量を変えてみた話

 ボリューム・トーンの交換に伴って、レス・ポールの配線を引き直したが、ケーブルの細さが気になっていた。

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 スイッチを交換した時に付属して来たと思うが、元々同じタイプので配線されていたので、これを使った。まとまっていて便利だがケーブル径が細過ぎる。この時は替わりがなかったので、そのままにしていた。

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 なので俺様キャスターを組み立てた時の、オールドフェンダー系の太い撚り線が残っていたので、これをスイッチからジャックまでに使って、なんであるのか不明なこれよりは細いがまあまあな太さの撚り線(ベルデン8503?)をボリュームからスイッチまで使って配線し直してみた。元からの半田をそのままにしているが、随分すっきりしたな。

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 ウチのオーディオ用のケーブルは、ある程度の太さの単線平行ケーブルを使っている。一般的な細い撚り線をまとめた物より圧倒的に情報量が多いからだ。単線は音が固くなるし、平行ケーブルはノイズを拾うからと頭から否定する人もいるが、散々比較検討した結果デメリットをメリットが大きく上回るので、オーディオ用の配線は単線平行ケーブルに落ち着いている。

 スズメの涙ほどの電流しか流れないエレクトリックギターの配線を、あまりに太くするのもどうかと思うが、やはりある程度の太さはあった方が良い。特にレス・ポールに代表されるコントロール部とスイッチに距離があるものは、結構な長さの配線になるので、顕著な効果がありそうだ。実際にこのギターでも効果はあった。音像のボケがなくなって、くっきりとした音色に変わったのだ。角が立ったのではなく、密度が上がって焦点が合った感じになった。

 なぜ線径で変化が起こるかだが、ケーブルは銅線なので抵抗になる。細いケーブルを長く使うと情報量が落ちるのはその為だ。ギター用の場合は、ほとんどの場合網でシールドしてある構造なので、外径が太くても絶縁体の厚さで太くなっている場合もあるから注意が必要だ。信号が通る芯線の太さがの方が問題なのだ。またケーブルはコンデンサと同じ機能もしてしまうので、長いケーブルはトーンを絞ったのと同じ事で、ハイ落ちになる。相対的に「低音域が豊か」になったと思われがちだが、高い周波数が失われているだけだ。

 ちなみにギターアンプのスピーカーはフルレンジユニットで、×2、×4と増やすごとに低音が豊かになるが、それも振動板が擬似的に大型化しことによるハイ落ちでしかない。オーディオ用のフルレンジスピーカーは複数使うならツィーターが必須になってしまうが、ツィーターを増設して高い周波数を補わないと、ハイ落ちで聴いていられないからだ。個人的にはフルレンジは単体で使わないと意味が半減してしまうので、片チャンネルに複数使ったことはない。ギター用もスピーカーは一つだけにしている。そもそも大きいと置き場所がない。

 より太いフェンダー系のケーブルを「出口」に向けて使ったのは、オーディオ的な見地から、スピーカーに近い方のケーブルが、より効果が出るからだ。機器間の配線よりもスピーカーケーブルの方が効果が高く、スピーカーからユニットまでの配線はさらに効果が高い。なのでそうしてみた。ボリュームからスイッチまでもフェンダー系にしたら、さらに良い方向に向かうかもしれないが、固くノイズの目立つ音になるかもしれないし、やってみないと解らない十分に改善されたので、このままにしておこう。

 この状態からネックピックアップ用の、トーンコンデンサとボリュームのハイパスコンデンサの容量と材質を変えてみた。

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 トーン用の容量は0.0082μFの600V。これまでは0.01μFだったので、更に容量を少なくして、効きを弱めた形だ。一般的にギター用には使われる事のない数値だ。ハイパス用は0.0015の600Vで、これまでの0.001より、ほんの少し容量を増やしたが、あまりにも僅かな差なので気付かないと思う。そして絶縁体はオイルで、見ての通りヴィンテージのバンブルビーだ、と思う。

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 ヴィンテージコンデンサの知識がないから、その道の専門店で購入したので、そのはずだ。容量は実測で近似値。偽物・レプリカありえませんと豪語しているので大丈夫だろ。側だけバンブルビーで、中身は現代のロシア製ではないはずだ、多分。好みの音色と使用感になれば何でも良いんだが、せっかくなのでヴィンテージ特有の素晴らしい音色を堪能したいものだ。そんなんがあればだが。

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 一般的に使われる容量だと高値が付いている「ヴィンテージコンデンサの雄」バンブルビーだが「使えねぇ」数値のものは驚くほど安値で手に入るのだった(オレンジドロップより安かった)。ハイパス用は適当な数値だが、これも需要がないらしく安値が付いていた。そこらの喫茶店でコーヒー1杯程度の価格だ。

 なんにせよデカいので、取付には足を延長しなければならないし、面倒だ(やりがいがあるとも言う)。

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 思うにパスした周波数をアースに落とす(信号として出力されない)トーン用コンデンサよりも、パスした周波数を信号として出力するボリューム用コンデンサの方が音色に影響するのではないのか? 理屈で考えたらそうなるはずだが、世間はそうは考えていないから、ハイパスに適した容量のヴィンテージコンデンサが安価なのだろう。そもそもハイパスコンデンサはギターに標準装備されていないので、需要がないということなのかな。実際のところどうなんだろう?

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 ブリッジ側は、先日交換した新品で安定した性能の「モダンコンデンサ」。ネック側は、容量は確認済みだが低性能な中古の「ヴィンテージコンデンサ」。後者が交換前より明らかに好ましい方向に音色が変わるなら「コンデンサ沼へようこそ」となり、ブリッジ用のヴィンテージコンデンサを探さなければならないが、どうなることやら。早速弾いてみよう。

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 ・・・うーん。まず、容量の変化は微々たるものだった。0.01でも0.0082でも明らかな違いはない。なので個人的にはネック側のコンデンサは、さらに少ない容量もありだと思う。別の機会に試したい。
 トーンを回して効かせている時の音色は、変化があった。柔らかくハッキリした方向になったようだ。バンブルビーはオイルペーパーコンデンサで、オイルを含んだ紙を絶縁体としているので、ドロドロ・ネバネバな心象を持ってしまうが、そんなことはなく、「ざら」と「つる」の間で「ざら」に近い、「さら」っとした爽やかな音色だ。ただ、全開にしている時の差は、気のせいレベルだった。

 私には聴き取れなかったが、コンデンサを 取り付けるだけで音色が変わるなら、トーンを使わなければ(開きっぱなしの10なら)容量は何でも良いのだから、数値は気にせずに安価なものを取り付けてもヴィンテージコンデンサの恩恵を受けられるってことになるのではないのか。気になるみなさんは試してみたらいかがだろう。

 次にハイカットコンデンサだが、これの効きが素晴らしくて、びっくり。とても滑らかに音量が落ちるが、高域から低域まで満遍なく減衰してバランスが良い。交換前は0.001μFの50Vだったのだが、比べると高域に対して低域がぼやけてしまっていた。ただ、これが耐圧の違いで起きた変化なのか、材質の違いなのかは不明だ。

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 コンデンサをヴィンテージバンブルビーに交換して、結果的には良い方向になったので満足している。特にボリュームを絞った際の自然で滑らかな効き具合は予想外だった。Aカーブのボリュームだと思うが、他のカーブでも同じ事が起こるのかは不明だ。トーンを効かせた時も、カリフォルニアの空のように爽やかになった気がするし(行った事ありませんけど)世評で「音抜けが良い」と言われているのが解る気がする。ただトーンだけの変化なのかボリュームとの相互効果なのかは解らない。何事も試してみない事には解らないものだと改めて思ったな。新しい500円硬貨ほどに複雑なんだろう、きっと。なんにせよ有意義で楽しい時間を過ごせた。

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  いぢっている間にスイッチに不具合が出たので交換した。この切り替えスイッチが、レス・ポールの弱点よね。使える在庫があって助かったよ。さて、演奏して音楽を楽しむとしよう。めでたし、めでたし。

 

トーンとボリュームにコンデンサ付けた話

 しばらく前に再生したレス・ポールだが、廃品を利用した配線がグダグダだったので、別のから移植した。

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 これも再利用だが、だいぶ増しになった。

f:id:akeyno:20210613223736j:plain せっかくだからこの機会に、トーンカット(現状)、トーン有効(0.01μFのコンデンサを取付)、ボリュームにハイパスコンデンサを追加(0.001μF)の三様の音色と使用感を試してみたい。

 一般的にハムバッカーには0.022μFの容量を使うが、高い周波数が落ち過ぎて曇った音色になってしまうので、使い物にならないことがほとんどだ(個人の感想です)。そもそもギターのトーンはハイカットする装置なので、ハイ落ちのネックピックアップにはトーンを付ける意味がない(個人の感想です)。手持ちのオールドレプリカのレス・ポールなど、コンデンサがオイルなことも手伝ってなのか?トーンを絞りようもない有様だ(ものすごく曇った平坦な音色になってしまう)。

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 コンデンサは高い周波数を通すものだが、ギターのトーンはその通した高域をアースに落として音色を変える装置だ。誰が何を基準に数値を決めたのかは知らないが、効きを少なくしたら使えるように(自分の好みに)なりはしないだろうか。それを試したい。

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 コンデンサの容量は0.01μFの35Vを用意した。「え、35Vで大丈夫なの?」ピックアップは1Vも発電しないでしょ。

 エレギの業界は不思議なもので、性能が不安定なオイルコンデンサが重宝されているが、高音質を追求するオーディオ業界では電解コンデンサか、より高性能なフィルムコンデンサーを多用するのが普通だ。だがしかし、高スペック=良い音にならないのが趣味の世界。なので低性能なオイルコンデンサでも(誤差が20-30%もある)好みの音色になれば良いワケだ。真空管を使うのも同じ理由だ。奥深いね(沼ってるとも言う)。オイルコンデンサを使っているほとんどの人は「みんながそう言ってるから」使っているだけなんだよね。散々ネットで検索してるのだろうが、自分で実験した人は1/100もいないんだ。ウチのオールドレプリカのオイルコンデンサは話にならないので、用意したのはフィルムコンデンサだ。

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「トーンはフルアップにしていても、高域はほんのりとアースに落ちているので、必ずコンデンサの影響は出る」らしい。実際どうか? 確かにコンデンサを付けたら、少しばかり柔らかくなった気はする。が、気のせいの範囲かな。プラシーボ効果の可能性が捨て切れないほど微妙な変化だ。

 音色の変化はおおよそ狙い通り。高い周波数が広い範囲で極端にカットされないので、絞り切っても使える音色を保てるようになった。絞っている間もこまめに調節出来るので(効きが弱くいきなり高域がカットされないので)、ブリッジ側はドンピシャ。ネック側も良い塩梅で、もともとが明るい音色のピックアップなので、絞り切ってもクリーン時は低い音程でも丸過ぎないし、オーバードライブさせても充分使える。凄く良いんですけど。もっと早くに試せば良かった。

 これまでトーンコントロールを使って来なかったのは、高い周波数を電気的になくすと倍音もなくなるので、つまらない音色になってしまうからではなかったのか? 平坦な音を嫌って使わなくなったのではないかな。

 「丸くくすんだ音色になってしまうので、トーンは使いたくても使えない」のなら、コンデンサの数値の変更をお薦め。ハムバッカーなら今回の0.01μFを是非試してみて欲しい。価格はひとつ数円から1万円オーバーまであるが、問題は容量なので、安定した性能で安価に手に入るもので十分だ。高価で希少なオイルコンデンサが、あなたの好みの音色とは限らないし、そもそもコンデンサの種類でそこまで音色は変わらない。重要なのは容量の数値だ。数値が違えばコンデンサに周波数の通る範囲が変わるので、操作した際の音色は大きく変わる。これまで 0.022,0.033,0.047 の数値をハムバッカーに試した事があったが、どれも高い周波数が削られる範囲が広すぎて使い物にならなかった(個人の感想です)。今回の件を踏まえると、ブリッジ側は0.01μFで決まりとして、ネック側はもうひと回り少ない容量の方が適している(個人的に好みな)可能性が捨て切れない。そしてオールドやヴィンテージと称される古いコンデンサは、見た事もないので、機会があれば試してみたい。果たして別の結果が出る可能性があるのか?

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 ボリュームにコンデンサを取り付けるのは、トーンとは反対に高い周波数を通して出力することによって、絞った時にくっきりした音色が期待出来るかららしい。これも試した事がないので、やってみよう。

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 ボリュームのハイパス用コンデンサは0.001μF50V を用意した。効果は明らかにある。ただこれは一長一短かなと思った。

 確かに音量を落としても高音域は張りを失わないが、相対的に低音域は存在感が薄れて行くので、和音を弾いた時などはバランスを欠く印象だ(低音の支えが希薄になり、ハイバランス)。もう少し容量を増やして、低い周波数までパスさせた方が良いのかもしれない。ただ、オーバードライブから絞ってクランチでカッティングするなら、低音弦が邪魔にならずに都合が良いこともありそうだ。使い方によるだろう。これはカット&トライして、最適値を見つければ有効なモデファイになると思う。現状は微妙なところだが、しばらくこのままで様子を見よう。

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 今回弄った「とんでもなく重くて希少な」(ウェイトリリーフした穴だらけの近年ものに比べて男らしいとも言う)レス・ポールのピックアップは、2015年製ギブソン57クラシックと57クラシック+。そもそもこのピックアップの音色を気に入っていて、変に高域を減らしたくはなかったので、トーンは使っていなかったのだが、これからは積極的に使えそうだ。

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 コントロールノブも交換して気分一新。

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 これからは「とんでもなく重い」このレス・ポールがメインギターになってくれるだろう。ギター本体は1999年製だが、今回ばっちりリニューアルしたんで、まだ終らんよ(配線の細さが気がかりですが)。ボリュームやトーンをコントロールしてギター本体で音色を作る楽しみが増えたしね。自分で手をかけることで愛着も湧いたし、むしろこれからだ。

 やっぱ、エレギはレス・ポールよね。