あ〜さんの音工房

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降ったり、融けたり、思い出したり。

 

 北海道・東北ほどではないが、今週は雪も降ったし寒い日が続いた。こんな朝もあったし、



 積もった雪が融ければ融けたで、未舗装路はこんなことに。



 ここは当ブログでお馴染みの尾根道だ。雉の家族や、でかい牡鹿に出会ったりした、あの道だ。途中までは舗装路なのだが、遊歩道に近くなると、この通り。通れるのは良いとして、どろどろで、グリップしないどころか、変にスライドしてしまう。スタッドレスも泥には効かねぇな、なんつって、このグニャグニャ道を走っているうちに、こんな事を思い出した。それは「北欧じゃスタッドレス履かなくても良いらしいぜ」という俄には信じ難い話なのだが、どうも、こう言うことらしいのだ。


 超低温になる土地では、凍り付いた道路の表面が、走行による摩擦によって融ける事がないので、スタッドレスタイヤではなく、ラジアルタイヤでの走行が可能だ。なんならスタッドレス履いている車なんかいないんだぜ、くらいの話だったのだが、流石にそんなことはないだろう。確かに氷そのものは融けていなければザラザラだ。なので、走っても融けなければラジアルタイヤでもグリップするという理屈らしいのは解る。仮に百歩譲って凍り付いた道路は走行可能だとしても、積雪には対応出来ないのだから、やはりスタッドレスを履いていることだろう。
 ところでスタッドレスタイヤってなにかって? 
 スミマセン、エキドコデスカ?って外人さんに話しかけられてまいったよ、の「ス」と、タチの悪い奴っているよな。2組のルミちゃんのパンチラ画像ネットにバラまくなんてよ、の「タ」に・・・ん、なに? だいじょぶですってなんだよ、だいじょぶですって・・・そう言うなら長くなるんで止めとくけど、要は柔らかくて、水はけが良くしてあって、スタッドが無いタイヤの事だよ。冬場積雪が当たり前の土地では冬タイヤって呼ばれてる奴だ。荷重かけて旋回すると、カクンて足挫いたみたいになるから気をつけろよ、でお馴染みのあれね。


 ところで、先日の大雪で普段は積雪することのない土地での、ドライバー達の考えられない行為には、ほとほと呆れた。あれだけ雪があるのだから、ラジアルタイヤで走れるわけないじゃないか。なぜ走ろうと試みるのだ? どいつも、こいつも『切り開け、俺の可能性!』キャンペーン実施中だったのだろうか? ニュースで観ただけだが、無謀なチャレンジャーいすぎだろ。そこら中で起こってたんだろうな、あんなこと、こんなこと。単に無知で想像力もなかったって事なのだろうが、馬鹿すぎないだろうか。ダメに決まってんじゃん。人身事故起こしたら危険運転致死傷罪を適応しても良いくらいだろ。こんな事ばかりだと、常識と非常識の境目さえ判らなくなりそうだよ。


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