あ〜さんの音工房

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サボイアを描いて、NAを想う。

 

 ポルコの愛艇『サボイアS21』を描くためによくよく見て観察した。そうしているうちに、この機体NAぽいんじゃないのかと思えてきた。



 日本の自動車メーカーで、まともにエクステリアデザインをしているのは『マツダ』と『スズキ』だけだが(あ〜さん調べ)、とりわけ昭和の終わりに過去の英国車をオマージュして創り上げた『ユーノス ロードスター NA6CE』は傑作だ。



 見た目をまねた訳ではない。フロントエンジン、後輪駆動。小型軽量で屋根のないスタイルを継承したのだ。足元にはダブルウィッシッボーンを奢った、本物の車だ。だからこそ世界中で売れた。
 それにしてもこの美しいデザインはどうだ。今見ても惚れ惚れとする。いや、食パン一斤みたいだね、でお馴染みのミニバン全盛の今だからこそ美しさも際立とうというものだ。かつての私の愛車はビアンコで鳥の様だったが、画像のロッソの車体はサボイアを連想させて止まないだろう。似ている。
 私は平成31年に車を買うことになる。天変地異でも起きない限りは(何事もない事を切望)。今現在の候補車はこのNAと、まだ見ぬNDだ。そして、それが終の車になる可能性が濃厚だ。なのでまだ早いとは思いつつも、今から時折妄想してみているのだが、どちらかになる気がしてならない。新旧ミニや現行チンクも気にはなるけれど・・・。


 なにせまだ暫く先の事なので、日々の楽しみを探す事の方が先決だ。本当に天変地異で家を失って路頭に迷う事も有り得る話なのだから。




『みんな大好き! ジブリすごろく』大風が吹いて世の中がリセットされない事を切に希望。