あ〜さんの音工房

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2014年を振り返ってみると・12月の索引

 

 さてと、今年を振り返りながら締めの投稿をするとしよう。


 出来上がりが年度末だったからそうは思っていなかったが、今年早々にすごろく作りを始めていた。


これと ↓



これだが ↓



 出来はともかくとして、なかなか面白い経験だった。イラスト描けるんじゃないのかという芽が出た反面、工作としての出来は散々だったのでプロの仕業に触れてみたくなり、『ガンプラ』作ってみたのだった。2体作ったが大きな違いがあって驚いたな。


 3月からは本格的に2号店を稼働させた。『はてな』に移って良かった事はなんといっても下書きが出来る事だ。おかげで未公開の記事が増えてしまったけれど。あと、今もそうだけど書いている時の文字が大きめなのも助かるね。
 

 そして商品稼ぎ出来たのがこの月だった。JASRACから送られて来たCDね。これに味を占めたってわけではないけれど、他にも試みていた。実はNHKで土曜深夜に絶賛放送中の『ケータイ大喜利』に投稿していたんだ。採用はされなかったが、かすりはしている。


http://www.nhk.or.jp/o-giri/


 初めに逃した魚は大きかった。時代劇映画のタイトルを考えるお題で『慶喜、将軍やめるってよ』と投稿した。例の致命的欠陥がある映画のパロディーだが、どうやら多くの人がこのパターンを思いついたようで、採用されたのは『徳川、幕府やめるってよ』だった。かすっているというより色違いな感じだ。しかもなにが惜しいって、この作品が最優秀賞に選出されたことだ。もう一息だった。
 また今年最後の放送では『このフレンチシェフ素人?』というお題で『手のひらに何か書いてある』と投稿したが『手の甲にレシピが書いてある』が採用されていた。
 このことから学べたのはインパクトと判りやすさが求められていることだ。大政奉還により『慶喜』が『将軍』でなくなる整合性よりも『徳川』『幕府』という字面のインパクトや、『手のひらに何か』ではなく『甲にレシピ』という判りやすさが必要だったのだ。惜しかったが、この番組のレベルはとても高いので、良しとしたい。聞いた話では初の『レジェンド』(10作採用されて免許皆伝の強者)は現役を退いたばかりの元芸人だったそうだ。プロが投稿しているんじゃハードルが高いわけだ。
 次回は正月特番か。投稿するぞ。目指せオオギリーガー
 

 工作も始めてみたが、諸々の事情で続けられなかった。



 例によって自設計・自作で臨んだペーパーグライダーだが、この試作機を元に1号機、2号機と仕上げる予定が頓挫してしまった。また暖かくなったら再開したいものだが、どうなることやら。


 5月には稲垣稔氏の追悼演奏会があった。


https://www.youtube.com/watch?v=ogpIzQZciKw


 返す返すも残念だ。


 パソコンも買い替えたんだった。画面が大きくなって良かった。Wi-Fiにもしたし。これで当分安泰かな。そういや固定電話も間にアダプタ挟むようにしてくれと連絡が来たんだった。それで良いと答えておいたが以来音沙汰がない。いつからなんだろう・・・?


 夏休みには、たまたま早起きしたら自宅周辺で朝焼けを堪能できた。幻想的だったな。詩が浮かんだし。
 マツダcx-5を試乗したのも夏だったな。あれは有意義な体験だった。


http://d.hatena.ne.jp/akeyno/20140824


 クリーンディーゼル車のステアリングを初めて握ったが、思いの外良いのでびっくり。あれは売れるだろう。実際売れてるし。1.5ディーゼルデミオも市場を席巻しているようだしマツダも安泰かな。エネルギー回生システムのためのキャパシターはよいとして、重い充電池は搭載しないでくれよ。電気自動車が主流になる未来は決して来ないからな。


http://www.mazda.com/jp/technology/env/i-eloop/


 来春にはNDも発表されるし、妄想スイッチをonにせざるを得ないだろう。そうしている間が一番楽しいんだよね。実際身を切る段階になると・・・。それでも幌車復帰計画の発動は止むなし。なんとかしてまた乗りたいものだ。



 春か夏だったかな。『ですよね』を目の当たりにしたのは少なからず衝撃的だった。以前から事あるごとに触れてはいたが搾取についての番組を観た。
 BSで新興国の過酷な労働事情がスクープされていて『ZARA』だか『H&M』だかの工場で、年端も行かない児童が学校にも通わず朝から晩まで長時間労働している様が紹介されていたんだ。それを指摘された企業は改善を指示しているだのなんだの訴訟にならないようなかわし方に終始していた。これは外国の番組、外国の企業の話だったが、日本のあそこも同様なのだろう。そうでなければ、あり得ないほど安価なプライスタグが付くはずはないのだと理屈では解っていたが、その現場を見せつけられたのは大きかった。これは実質的な植民地化だ。これほどの搾取がなければ回らない世の中などあってはならないが、これが現実なのだ。恐ろしいことだ。
 そのネーミング笑かしてるのかでお馴染みのアベノなんちゃらだが、本当に景気が上向いたなら100円ショップなど存在し得ないはずだ。物には適切な対価が支払われるべきだ。安価な物に飛びつくのは止めにしたい。衣類、車、ギター。これらは日本製でありたい。カースト最下層といえども、いくらかでも内需に貢献出来るはずだ。車は当然日本車しか眼中にないが、しょうもない外国製ギターなど2度と買い求めないぞ。ジーンズは今や日本製が最善であるから無論として、衣服も少しづつMADE IN JAPAN にシフトしたい。衣類は難しいけども徐々に徐々に。もはや家電は無理なのだから。





2014年12月03日 映画館はもうないのでシネコン


      09日 他人事ではない


      13日 もう半ば


      20日 12月とは思えない


      24日 警戒厳重


      30日 2014年を振り返ってみると・12月の索引





 これは27日だったかな。この日以来青空は見えない。



 今年1年振り返って自身の無力さ無能さを再認識したわけだが、事故、怪我なく過ごせたので良しとするか。あちこち痛みはするけれど、病気にもならなかったしね。来年も岸は見えないし、足を取られもするだろうが、なんとか泳ぎきるしかないんだ。合間にいくつかの取りつく島を期待しながらね。


 今年もお世話になりました。また来年お会いしましょう。みなさん良いお年を。