一安心
「エビスが旨いと工作が進む」という諺通り?歌がなんとか形になった。歌詞(と歌メロ)に和声をつけたので、弾き語りが出来る状態に出来た。タイトルは『星は輝いてる』。歌詞全文をご覧頂こう。
星は輝いてる
良い時ばかりでは なかったけれど
ずぶ濡れにならずに 悪くはなかったさ
つるりとした日々が 今日も暮れてく
隣の芝はいつも 青く見えていた
先に行ってるよと 別れた友よ
走り続けているか 止まってないか
手のひらをこぼれた 夢のかけらが
風に吹かれて逃げる 昨日の彼方へと
別れ道じゃいつも 迷ってばかり
答えの出ないままに 西へ東へと
星は輝いてる たとえ見えなくとも
こころ開いて見上げれば そこにあるから
いつか見てた空は 今も青く高く
その手のばして届くなら 掴めば良いさ
曲はハ長調で、Bメロはイ短調に転調じて、サビはイ長調だ。歌詞はサビにも殺し文句が書ければ良かったが、前段までを受け入れつつ説得に終始することになった。
「星は輝いているんだ。俯いてディスプレイ覗き込んでばかりじゃ何も見えないよ。そこには全てがあるようで実は何も無いんだから。手かせ足かせ外して見上げてごらん。あのころ指を咥えて見ていた物事を手に出来るなら躊躇う事はない、YOU,やっちゃいなよ」
そんな歌だ。おじさん向けだろ。そもそもおじさん達のお祝いの席で披露する事を設定しているからね。あとは自分で弾くギターパートを考えれば出来上がり。さあ、これで一安心だ。エビスを飲むとしよう。今日も暑かったな。明日はどうだろう?