'17・2月の索引
2月も終わり。大した雪にも見舞われず、大した寒さにもならず。今シーズンの冬将軍は緩くて助かった。毎回これなら四駆いらずなんだが。
2017年02月04日 こんな日もなくっちゃ
11日 クラウドファンディングに噛んでみよう
15日 謎だった建物
16日 シャコンヌへの道 その1
18日 春一番の後で
28日 '17・2月の索引
今月はこれが届いた。
『マイケル・シェンカー・フェスト ライヴ2016~東京国際フォーラム・ホールA』だ。とても楽しんだ。ゲイリー・バーデン、グラハム・ボネット、ロビン・マッコーリー歴代3人のボーカリストが揃い踏み。しかしゲイリーがタイ国でリタイアしているとは知らなんだな。びっくり。フツーに良かったけど。そしてスーツ姿のジャパニーズ・ヤク・・・いやいやグラサン掛けた杉下右京が・・・いやいやオールバックでお馴染みのグラハムが登場すると、祭り感が高まるね。すぐに脱ぎ始めたけどね。未だにシャウトスタイルのまま高い音程も歌い切るのは偉いもんだ。ロビンは現役だけあってとても良かった。UFOのナンバーも彼が歌ってくれたが、これが切っ掛けになってマイケル様とまたアルバム作ってくれないだろか。
マイケル様は終始ご機嫌麗しかった。前回の映像作品『オン・ア・ミッション~ライヴ・イン・マドリード』は、これまでで最高の状態が正規に記録されていたディスクだったが(初期の『ロック・パラスト』は除く)、それに劣ることのないパフォーマンスだった。2作続けてのこの現象は何を意味しているのか?
「今は18歳に戻った気分だ。人生を一巡したような気持ちなんだ。まるで若い頃と同じエナジーやフィーリングに戻ったように思えるんだ。そのエナジーとこれまで経験して来たことを全て組み合わせてひとつにしているのさ」
マイケル様は御年62歳(!)だが、ギタリストとして、ミュージシャンとして最高の状態であると自負出来ているのだ。なんて素晴らしいんだ!
「まさかこの年になって最初の頃よりも良くなるなんて思いもしなかったよ。以前は音楽だけを楽しんでいたんだけど、今は全てを楽しめている」
本編最後のナンバー『ロック・ボトム』で息も絶え絶えの満員御礼の信者のみなさんを「もう1曲聴きたいか!?」で煽りまくって、メンバー総出の『ドクター・ドクター』で大団円。やっぱこの曲で締めくくるのがしっくり来るね。特典映像も面白いし、必見必携だ。
ところで今回の会場、キャパ5,000だそうだ。一時期は中野サンプラザ埋めるのがやっとだったことを思うと、やはり良い演目と良い演奏が期待出来るなら集客は可能なんだろう。これは『さよなら公演』は日本武道館あり得るな。マイケル様の初来日はそこだった。最後も武道館、あると思います(まだまだ先の事だけれど)。
『シャコンヌ』への取り組みは、中間部分のアルペジオを考えているところだ。練習風景を動画に撮って記事にしようとしたけど、容量不足で切れちゃった。なので動画用にSDカードを都合しないといけない。15分撮れるようにね。
姪も春から高校生になることが決まったし、今月は気分良く過ごせたな。なごり雪に警戒しながら、春を待つとしよう。