あ〜さんぽ 諏訪湖は冬と春の狭間
6時に起きるつもりが早くに起きてしまったので、鎌田慶昭氏の『セリエ・アメリカーナ〜南米ギター作品集』を聴いた。鎌田氏最後のアルバムだ。弾弦が素晴らしく正確で、豊かな音楽を奏でる人だなと改めて思った。氏と稲垣稔氏が健在だったなら、クラシックギター業界の勢力分布図は大きく変わっていたことだろう。返す返すも残念でならない。
諏訪湖は朝から快晴だった。ランナー達が右へ左へと駆けて行く。
駐車場で靴ひもを締めるが、どうやら風が強く、冷たい。念のためにと持って来た手袋が役立ちそうだ。
経験上諏訪湖は朝から風が出ていると、午後は強風になるのだが今日はどうだろう。
艇庫の前はまだ工事中だった。暫く前に、ここで練習していた選手がニュースで採り上げられていた。結果が出たようで何より。
爺さんたちも元気そうで何より。
シャッターが制御不能になって水位上がりましたでお馴染みの「釜口水門」に到達。近頃あっちでもこっちでもこんなことが起きる。
どうやら噴水は直すようだ。やるならやる。やらないならやらない。
第1釣り人を発見。日射し更に強くなり、寒風で水面沸き立つ。今日は良い修行になりそうだ。
今回も裏ストレートは出来るだけ縁を歩く。芝刈りされていて歩きやすい。
わかさぎ釣りのドーム船を解体していた。
風、日射し更に強くなる。
公園もきれいに草刈りされていた。
やる気はあるようだ。
とにかく景色は良い。
とにかくどこかしら工事中。
風、とうとう横殴りになる。
スタジアムの裏の桜並木。まだ蕾み。だがまだ望みはある。
午後の諏訪湖。暴風。荒れに荒れる。
橋が完成したようだ。
剥き出し感がすごい。(仮)なんだろか。
道路がきっちり舗装してあるんで、これで完成なんだろう。耐震免震構造なんだろか。
午後の諏訪湖は冬7春3くらい。
天気は良いんで人出はそこそこ。外人さんも結構いた。
ソロ桜は今年も一人開花宣言。
ありがたい。吹き付ける風に抗いながら歩き続けた甲斐があろうと言うものだ。諏訪の強風に見舞われたのは1度や2度ではないが、ここまでの暴風は初めてだ。真冬は外出困難なレベルではないのか。湖が凍り付くのだから相当なはずだ。
尾道チックなこの辺りにお住まいの方に訊いてみたいものだ。
次回はこんな風なしですぜ。富士山、頼みますと太宰風に独りごちてみる。薄らとした富士なので、効き目はなさそうだけど。
今シーズン初の諏訪湖周回。疲労は想定内、風は想定外。次はどうなることやら。