あ〜さんの音工房

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大人がトミカ買い

 

 第2次「車欲しい欲しい病」を発症。治療しなくては。前回は京商の1/64シリーズを収集したが、今回はトミカ



 トミカのミニカーは、小学生の頃「風吹のロータス」を筆頭に数台は持っていたと記憶するが、タミヤのプラモデルの方を多く作っていたな。今はどんなになっているのだろう。いつの間にやら合併して「タカラトミー」になって久しいが、これも少子化の煽りか。世知辛いことだ。手に取って気付いたが、トミカはスケールがまちまちなんだな。この5車種1/60,1/61,1/62,1/64とバラバラだ。スバルとホンダは2車種ずつあるが、それぞれ違っている。子供の時分は気にも留めなかったことだ。


 それでは1台ずづ見て行こう。まずは『トミカプレミアム15スバル インプレッサ 22B-STi バージョン』。



 本体は袋に包まれていて、福袋プレゼントの応募券が封入されていた。



 青メタのボデーに金色のホイールが映えるねぇ。ウィンカーとテールランプは綺麗に塗り分けてられており、ヘッドライトは透明パーツ。シートも青く塗り分けられている。リアウイングはプラスチックで色が合っていないが、細かなエンブレムなども再現されていて、なかなか良く出来ている。


 次は『トミカプレミアム24スバルWRX STI NBR CHALLENGE』。



 トランクが別バーツで付属している。



 大型ウイング付きのトランクはプラスチックだが、こちらは色が合っている。



 それにしても細かい。ライトをはじめ灯火類は塗装だが全く気にならないし、フロントウイングにはカーボン模様が施されている。かなり気合いが入っているね。この5台は全てヴェトナム製。とても丁寧な仕事ぶりで素晴らしい。これはトミカマニアにはマストの1台だろう。


 続いて『トミカプレミアム05ランボルギー二 イオタ SVR』。おじさん達にとってはエモい車種だね。



 ライトは透明パーツ。エアアウトレットは黒く、リアランプは3色を塗り分けているが、上手なもんだ。治具があるんだろか。



 ホイールは2色で塗り分けられている。リアカウルの隙間がやや大きめだが



 開くのだった。12気筒エンジンと排気管が拝める。これはナイスだ。素晴らしいぞトミカプレミアム。


 あとはホンダ車が2台。まずは『プレミアムトミカ21ホンダ NSX Type R』から。



 シートも赤いし、リアランプはプラスチックで、排気管の出口も作り込まれているが、これまでに比べるとプレミアム感に欠けるような・・・。



 どこも悪くはないんだが、今ひとつな感じだ。金型が古いんだろか?


 最後は『トミカ ホンダ シビック TYPE R』。



 ライトはクリアパーツを奢っているし、赤バッジも再現されているし、前後左右のエアロパーツにカーボン柄が施されているしで悪いはずはないんだが



 やはり金型に問題があるんじゃなかろうか。プレミアムに比べると雑な印象を受けちゃう。良く出来てるけどね。



 今回の5車種だと『ニュル』と『イオタ』が素晴らしい出来だと思う。スケールがまばらな事を除けば言うことないね。ミニカーマニアは手に入れとくべきだろうね。それにしてもトミカの進化は半端ないな。もう少しだけ増やすしかなさそうだ。「ヴィンテージ」や「ヴィンテージネオ」てシリーズも展開しているしね。


「車欲しい欲しい病」もトミカのおかげですぐに治癒されそうだ。ありがたい、ありがたい。