結局一択
妄想マイカー選びが止らない訳だけれども、通勤+冬期用4WD車って考えてみたら通年毎日のようにステアリングを握ることになるのだから車種問わずじゃマズいな。乗ってて楽しいと思えるものでなくちゃ。
それが決まったとして、自分は一体どんな車に乗ってみたいのか。
その1 古めの外国車に乗ってみたい
まだ車が人の手で動かす機械だった頃の、過剰な安全装備や運転手甘やかし機能など備えていない純粋な車。勝手にシフトどころか勝手にブレーキしたり自動運転だのなんだのその方向違くはないか。それらは安全運転の本質ではない。運転手の技術向上こそが本質だ。車は道具なのだ。使い方によっていかようにもなる。どれだけ安全装備をしようとも悲惨な事故は起きる。そしてそれらの装備は燃費や経済性とは相反するものだ。本末転倒ではないだろうか。
古めの外国車でまず浮かぶのはクラシック・ミニだ。検索してみたら専門店が近隣にあり(50キロは離れていますが)選べるほど数があることが解ったので第一候補だ。
その2 ホンダエンジンを堪能したい
ホンダ車と縁がなくエンジン屋さんのエンジンを楽しんだ事がない。EK9かS2000が希望。
その3 ロータリーエンジンを堪能したい
FC3からどうしても乗り換えなくてはならなくなって2ローターのコスモに乗り換えた強者に洗脳されたことがあるので、もう1つのエンジン屋マツダのロータリーエンジンも楽しんでみたい。RX-8が現実的か。
生涯の愛車の数などたかが知れている。どれかに乗ってみるか。いっその事(短期間であっても)全てに乗ってみようか・・・だが結局これなのか。イマドキのトレンドを押さえつつも未来に向き過ぎていないデザイン。1.5リットルで(嘘か本当か)実測20キロ走るエンジン。金をかけた足回り。そして無論屋根はない。
まだ運転席に収まったこともないどころか現物を見てもいないが、万難を排してでもこれを手元に置くことになる気がしている。先日プレス向け試乗会があったらしいが軒並み絶賛。エンジンも今時珍しく剥き出しで(エンジンルーム自体もスカスカで)アフターパーツメーカーも狂喜乱舞していることだろう。
NDロードスターのデビューは本年6月で本決まりらしい。5年後には中古が出回ることだろう。それまでに通勤用4WD車の支払いを終える算段をしておこう。なんやかんやでやはりこれ一択なのか。いやいや、まだまだ妄想を続けよう。もっと面白い選択肢があるかもしれないじゃないか。
寒い日が続く。妄想しながら春を待とうか。