10年ひと昔

　ブログを始めて10年。長いような短いような10年だった。

　初めはキーボードが扱えずに、10行書くのに３時間も４時間もかかった記憶がある。母音がポイントだと気がつくまでは散々手こずったものだ。それに「ず」は解ったが「づ」をどうタイプすれば良いのかが長い事解らなかったし。なにせ何の用意も目的も無く始めたから、気がつく→使う→覚えるの繰り返しでここまで来たようなものだ。だが10年経ったところで内蔵されている機能の３割も使ってはいないし、出来る事の１割もやってはいないのだろう。それでもなかなか楽しんだと思う。
　今後も増やすことはないだろう。ネット上でやるのはブログだけ。それで十分だ。いろいろと発信出来るし、安否確認もしてもらえるし。

　この10年で目に見えて変わったのは体型だ。腹回りのテロリスト達の猛威に屈してしまった。テロに屈しないと口で言うのは簡単だけど、現実はインチアップする始末。視力も落ちたし、寄る年波には勝てないね。

　10年前より季節の移り変わりは速く感じる様になったかな。今も梅雨だが

　晴れれば夏のようでもある。

　しかし、夏空のようにすっきりとはならないのが世の中だ。内部告発を揉み消そうとしている当局め。一方で勇気ある内部告発は守らなくてはと言いつつ、実際に当事者になると調べたがなかったどころか頭から怪文書扱いだ。
　ロンドンのビル火災を観ろ。内部も外部も燃え尽くしたのに倒壊しないんだよ、ビルって。ニューヨークでは奇麗に崩れ落ちたのに。しかも３棟も。前例としてタイタニック号の世紀の茶番もあることだし、どこの国も出鱈目だ。これを機に実質的な第３次世界大戦が始まったと後世は伝える事だろう。永遠に終る事のないテロとの戦いだ。それが目的だったのだろう。嘘は大きいほどバレないとはよく言ったもんだ。世界はオカルトで動いている。日本の遷都なんか風水がどうの呪いがどうので行われたんだしな。未だにどこか引きずっているんだろう。また学生がいじめ殺されたし、ラジオからは「人身事故」のお知らせが絶えない。警察署内の金庫で保管されていた金が盗まれる国になに期待しても駄目だろ。

　新たな愛器レイちゃんを得てモチベーションの上がった『シャコンヌ』への挑戦だが、ここへ来て停滞気味だ。中間部分から終わりまでは済ませて、今は冒頭から暗譜を始めているが、この先にスケール大会が待ち構えていると思うと遅々として進まない。何せ長いんで、とりあえず中間部分から終わりまでを録画しようかと考えている。ここに区切りをつけた方が先に進めるような気がしている。どうなることやら。

　さあ、新しい10年の始まりだ。世間の事など知った事か。自分のペースで続けるとしよう。よろしくどうぞ。