褒められて、はみ出して
昨日の朝、散歩に向かうご近所さんと顔を合わせた。おはようございます、と互いに挨拶を交わすと「あの塀、自分で作ったのですか?」と訊かれた。ああ、塀というか柵と言うかあれね。自分で作りましたよと答えると「へー。かっこいいですね、あれ」と言われて少々戸惑った。
かっこいいかなぁ。「かっこいいですよ」。それより耐久性を心配してますよ。木材なんでね。「かっこいいなぁ」。何故だかやたらと褒めてくれた。なにがなにやら。
昨日までは季節を先取りしたような陽気で
汗を流していたが
今日は1日中雨だ。いつもの日帰り温泉施設に出かけて来たが、平日のくせに引っ切り無しに出入りがあった。そうか、じいさんたちは毎日休みか。雨の日くらい家で大人しくしてればどうだい。「うるせいやい。おれの勝手だろ」。それはそうだけど運転はも少ししっかりとして欲しいもんだな。
近頃気になっていたのは、やたらとセンターラインに車を寄せる、時に跨ぐ運転手の多さだ。自分の車の幅が解ってないのか、ビビり過ぎなのか知らないが、いずれにしろ緩慢な運転だ。そんなにストレス持ったらダメだろ。その車「車線逸脱警報システム」付いてんじゃないの? ぴーぴー鳴ってたら更にストレスになるだろ。しかし、さっきのじいさんは凄かったな。嘘だろってくらいはみ出しまくっていた。国道だぜ、その車の幅ならアウトインアウトのラインで走れる道幅があるのになにやってんだよ。
ポール・ニューマンは80歳までレースに参加していたそうだ。偉いもんだ。
別にレーサーである必要はないが、運転するならしっかりしないとね。果たして昨今の運転支援装備って役に立っているのか? どれだけ付けても事故はなくならないだろうし、反対にそれらの装備が無ければ覚束ない運転手は、とても危険な存在だと言えなくないだろうか? くわばら、くわばら。